漫画・幽麗塔の登場人物ネタバレ~丸部道九郎~
こんばんわ。玲奈です。
幽麗塔の謎が気になりすぎて
グロくて、怖かったけど、一気読みしちゃいました・・・!
今回は、不気味な検事である
丸部道九郎について、ご紹介します♪
丸部道九郎
藤宮たつ殺害事件の担当検事であり、
幽霊塔を買った人物である丸部道九郎。
その多大な権力を振るい、
何人もの人生を狂わせてきたみたい(^_^;)
娘の沙都子をして
「最も検事にふさわしくない人物」と言われ
その娘に、性的な悪戯をする人格破綻者として描かれています。
最初に出てきた時から、かなり不気味でしたよね・・・。
どの段階から、とはハッキリわかりませんが
丸部は、死番虫の正体が警察関係者だと勘付いていました。
かなり頭のキレる人物!
女性になりたいと願う丸部
昔見た、美しい女性(お夏)が忘れられず、
いつからか「あの女になりたい」と望むようになります。
沙都子の体をもてあそびながらも、
一線を越えなかったのは、
性欲でなく、女性の体への憧れであったのかも。
物語の中盤で、
テツオ(麗子)と丸部が実の親子だった
ということが発覚します。
これには、かなりビックリしました(^_^;)
そして、丸部への憧れから、
テツオとの脳移植で、女性の体を手に入れる事を望み、
体の入れ替わったテツオとのセックスの提案までします・・・。
ちょっと気持ち悪いですよね(笑)
天野の推測では、
実娘との間に子供を作り
その子供の体をまた脳移植で手に入れ
肉体から肉体へと渡り歩き
永久に生きることが丸部の狙いではないか
というものでした。
常に自己の事しか考えていないように見えますが、
テツオからは「誰かを愛さないと生きていけない人」と言われ、
全ては、お夏という女性を本気で愛した結果だったのかも・・・。
最後は、お夏の遺体を抱き、眠りにつきますが、
その後、天野達の前に姿を現す事はありませんでした。